Somewhere in Japan, 2021
みなさんこんにちは、FRAME TOKYO の KYOSUKEです。大分お久しぶりでございます!!
サボり気味で大変申し訳ありません。。(笑)
みなさん変わらずお元気でしょか? 季節は既に8月。暑い夏の日が続いてますが、
みなさんお身体には是非気をつけて下さいね!! 僕も腕が真っ黒になりながら、しっかり
感染対策をして外出できる日は外に出てスナップをして行きたいと思います。
Tokyo Street Photography Group Exhibition 2021 Sumer
FRAME TOKYO Exhibition Poster, " NOISE "
さて7月20日から25日まで 高円寺にあるClouds Gallery と Blank Gallery にて、
Tokyo Street Photography Group Exhibition 2021 Sumer という、東京で主として活動する3つのストリートフォトグループ、Void Tokyo、Tokyo-SPC、我々FRAME TOKYOの初となる合同
展示会が行われました。ありがたいことにたくさんのご来場者様が展示会に足を運んで
頂き、本当に感謝の気持ちでいっぱいであります。来て頂いた方、来れなかったけれど
いつも応援してくださているみなさん、本当にありがとうございました!!
僕は今回の展示会で様々なことを学びました。なぜかというと、この様な展示会に参加すること自体が初めてでしたし、プリントも当然初の体験でありました。合計4枚展示会に
出させて頂いたのですが、4枚組みで一つのテーマを伝える為に写真を組んだのも初めて...
正直、他のFRAMEメンバーや他のグループの写真を拝見すると自分の経験値と知識の浅さが歴然で、地の穴に潜りたい気持ちでありましたが...(笑)
今回様々な事を吸収したので、次回の展示会ではよりレベルアップできる様精進したいと
思います。
グループ展に参加し、今回色々な写真家さんの写真を観察したり写真家さん・ご来場者の方と交流し改めて思った事。それは写真とは純粋に楽しいなという事であります。
では何が楽しいか。おそらく以前の僕の記事にも書かせていただきましたが、
写真というのは今日誰でも簡単に撮ることができますが、撮り手によって当然写真が180度変わるので複数の写真家が全く同じ様な場所・被写体を撮ったとしても、大きく異なった
写真になる、ということが興味深く素晴らしく面白いなと改めて再認識しました。
写真をよく見ると、その中には撮り手の様々な要素(思い、考え、欲や経験・記憶など...)
が凝縮され混在していることが読み取れます。
どうしてその被写体を撮りたくなったのか。どうしてそういった表現を使用したのか。
どうしてカラー写真なのか、モノクロ写真なのかなどなど...そういった写真に対する
"理由"はそれぞれ必ず違いますよね。
写真を撮るという行為は、ただカメラを持ってシャッターを押す、という簡単な行為に
思われがちですが、実はシャッターを押す直前までに、写真家の頭の中に意識的、或いは
無意識的に様々な要素が入り混じり、シャッターを押した瞬間、それらが一つの"瞬間"に
定着するのです。だから全く異なった一枚の瞬間=写真が出来上がる。当たり前に聞こえる事かもしれませんが、僕は常にこの事こそ、写真の面白さなのかなと思っています。
同時に、写真を始めて本当に良かったなと、生きているうちは毎日写真を撮っていきたいと思いました。
この様に、沢山の経験をさせて頂いたこと、また様々なことに再確認させて頂いた今回の
展示会に大きな感謝です。改めて、御関係者さま、ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました!!
おわりに
最後になりますが、今日街を歩いていると、スマートフォンという、小さな画面に集中しながらせわしなく歩く人々をたくさんの見かけます。僕はそのことに対して勿論否定は
一切しません。ですが、一写真家として、安いカメラでも良いので自分のカメラを持っているのならば、是非カメラだけを握りしめて街を歩き、何かを探して欲しいなと思います。
スマートフォンを使って友達とチャットしたりゲームしたりすることは非常に刺激的かもしれませんが、画面の世界にはない面白い瞬間、美しいものは身の回りに実は沢山あります。
握りしめるものをスマートフォンからカメラに変え、見るものを小さなスクリーンから広く美しい世界に変えるだけで、毎日が少し変わると思いますので、押し付けがましいのを前提に。(笑)この記事を読まれている方で未だカメラを持っていないという方は是非、
自分に合ったカメラを探し、写真を撮り始めて頂けたらなと思います。
上手い下手など余計なことは考えなくで結構です。自分の心が動いたもの、瞬間を是非見つけて撮っていって下さい!!
「書を捨てよ、町へ出よう」という寺山修司さんの本の題名がとても好きですが、
まさに「スマホを捨てよ、カメラを持ち町へ出よう」であります。
是非スナップをし毎日をより楽しいものにしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました、それではまた。
FRAME TOKYO
KYOSUKE
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